「瞑想ができない」とは、どういう状態なのか?~会社経営者 T氏が解説してくださいました~
2024.11.04
*そもそも 「瞑想ができないんですよ」といったかたへ
~クライアントでもある会社経営者T氏が、「瞑想ができないとは、どういうことなのか?」を解説してくださいました。
*******************************
◆言葉の定義① ~そもそも「瞑想ができる」とは?~
◆言葉の定義② ~では「瞑想状態に入る」とは?~
【状態A:全く瞑想状態に入っていない】
【状態B:多くの人が「瞑想状態」だと思っている状態】
【状態C:本当の意味での「瞑想状態」。「状態B」とは異なる。別の次元に自分が移った状態】
◆「瞑想ができない」とは、どういう状態なのか?
◆ではどうすれば、真の「瞑想状態に入る」(=「状態C」になる 自分の意識を別の次元に飛ばす)ことができるのか?
**************************************
エレナさんが「よく“どうすれば瞑想ができるようになりますか?”と質問されるけど、どこでつまずいていらっしゃるのかは、よくきいてみないことには、意味がわからないんですよね。別に、息を吸って吐くだけですから。。。。」とおっしゃっていますよね。
これは、私が思うに、ミスタージャイアンツ長嶋茂雄氏が「どうしたらヒットを打てますか?」と質問されて、「スーッと来た球を、ガーンと打てばいいんだよ」と答えたのに似ています。
この答えは、「0.001%の天才にだけ通じる」言葉であって、99.99%の「凡人」には理解不能な言葉なのです。
そこで、「瞑想」に関しては全くの素人である私が、ここ数年間エレナさんの「瞑想リトリート」に参加させていだいた中で「瞑想とは、もしかしたらこういうものではないか?」と自分なりに理解したことを、99.99%の方に向けて、できるだけわかりやすく言語化してみたいと思います。
(私は瞑想についてどこかで学んだことは全くなく、以下は自分の体感として理解したことですので、全ての方にあてはまるものではないかもしれません。あらかじめご了承ください。)
◆言葉の定義① ~そもそも「瞑想ができる」とは?~
私が思うには、「瞑想ができる」という言葉自体がそもそも適切ではなく、「瞑想状態に入る」という言葉の方がより近いのではないかと思います。
「瞑想ができる」だと、「逆上がりができる」のように、練習をして何かしらの技術を身に着ければ、「できる」ようになる感じがします。
おそらく「瞑想ができない」とおっしゃっている方は、「逆上がりができる」のと同じように、何かしらの手順を踏めば、あるとき「瞑想」という技術が手に入ると思っていらっしゃるのではないでしょうか?
それに対し、「瞑想状態に入る」というのは、スポーツや仕事でよく「ゾーンに入る」と言いますが、あれに似ていると思います。
「ゾーンができる」とは言わず、「ゾーンに入る」と言うのは、技術の問題ではなく「自分の状態の変化」を指しているからですよね。
そこでこの原稿の中では、「なぜ、瞑想ができないのか?」ではなく「なぜ、瞑想状態に入れないのか?」について考えてみたいと思います。
◆言葉の定義② ~では「瞑想状態に入る」とは?~
では「瞑想状態に入る」とは、どういう状態なのでしょうか?
「瞑想」という視点から見ると、少なくとも「3つの状態」があると、私は思います。
(本当はもっとあると思いますが、それは私には未知の世界です。)
【状態A:全く瞑想状態に入っていない】
つまり、日常です。
会議に出たり、商談の準備をしたり、アポイントの時間にまにあうよう走ったり・・・という「TODO」をやっているときの状態を指します。
このとき、多くの人は、頭や心の中が、「あれもしなきゃ!これもしなきゃ!!わわわわわーっ」となっているのではないかと思います。
「左脳が活発に動いている状態」と言ってもいいかもしれませんし、「交感神経が活発な状態」と言ってもいいかもしれません。
【状態B:多くの人が「瞑想状態」だと思っている状態】
Aに対して、どちらかというと「ぼーっとしている状態」「頭や心の中が静かな状態」です。
朝起きてすぐだったり、お風呂に入ってゆっくりしているときだったり、きれいな景色を見ながら散歩をしているときであったり・・・こういうときには新しいアイデアが浮かびやすいとよく言いますよね。
「右脳が優位な状態」と言ってもいいかもしれませんし、「副交感神経が優位な状態」と言ってもいいかもしれません。
多くの人は、「瞑想」をすることで、いつでもこの状態になれるということを指して、「瞑想ができる」とおっしゃっているのではないかと思います。
【状態C:本当の意味での「瞑想状態」。「状態B」とは異なる。別の次元に自分が移った状態】
先ほど「瞑想状態に入る」と「ゾーンに入る」の類似性について書きました。
「ゾーンに入る」の手前には、「アドレナリンが出まくっている状態」があるのではないかと思います。そのときは、たとえば、野球であれば通常の自分に比べて格段にヒットが出やすくなったりするのではないでしょうか。
でも「アドレナリンが出まくっている状態」だからといって、「ゾーンに入った」ときのように「球が止まって見える」わけではありませんよね?
「ゾーンに入った」ときは、自分が一種の「神意識」になっているというか、「人間意識」とは全く違う次元に意識が「飛んだ」感じになるのではないかと思います。
つまり、「アドレナリンが出まくっている状態」と「ゾーンに入っている状態」は、はっきりと違うということですね。
「状態B」と「状態C」の違いは、これに似ているように思います。
私が思うには、「状態A」と「状態B」は心の持ち方は異なりますが、同じ次元の地続きの場所、「状態C」は、「違う次元」です。
「状態Bに入る」を「瞑想状態に入る」と思っている方も多いと思いますし、そういう定義で活動されている瞑想関係の方?も多いかもしれないのですが、少なくともエレナさんが私たちを連れて行こうとしているのは「状態C」つまり「日常と地続きの場所ではない次元」だと感じています。
◆「瞑想ができない」とは、どういう状態なのか?
「瞑想ができない」とおっしゃっている方の中には、2種類あると思います。
- なかなか「状態A」→「状態B」になれない
「じっと座っていられない」とか「じっと座って目をつぶっていても、頭の中がわさわさしていて落ち着かない」とお悩みの方も多いですよね。
でもこれは、環境を整えたり、練習をしたりすることで、ある程度「できる」ようになるのではないかと思います。
<環境を整える>
・瞑想を始める30分くらい前には「急ぎのTODO」は終わらせて、ちょっとお茶でも飲んで落ち着く
・瞑想が終わったあとも、すぐに会議があるとか、すぐに仕事の電話をするなどせずに、少なくとも30分くらいは、ぼーっとしていてもいいような時間の余裕を持っておく。
・静かな音楽を聴いたり、好きなお香をたいたり、静かな落ち着く場所に行ったりする
<練習をする>
・ゆっくりと呼吸をして、その呼吸に集中する
(このあたりは、様々な本やYouTubeなどでも、たくさん紹介されていますね)
「状態B」になるだけでも、新しいアイデアが浮かんだり、気持ちがスッキリしたり、
「内観」(自分の潜在意識と向き合う)しやすくなりますよね。
また、感性が研ぎ澄まされるので、いろいろなエネルギーをキャッチしやすくなるということもあると思います。
私も、「状態B」でも、エレナさんと一緒に瞑想しているときは、エレナさんの周波数に共鳴して、いろいろなものが見えたり聞こえたりしていたので、「よくわからないけど、瞑想できてるのかも?」と思っていました。
でも後で振り返ると、それはまだ「状態B」(「状態A」と地続きの次元)でした。
- なかなか「状態B」→「状態C」になれない
「静かに座って、呼吸に集中して、頭や心の中を静かにするところまではできるけど、でもこれって、真の瞑想状態とは違うよね?」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。(私もそうでした)
「状態C」になると、「神意識」を体感することができたり、「宇宙(的なもの)と繋がって共同創造できたりするようになるので、できれば「状態C」まで到達したいですよね。
しかし、「状態C」は「自分の意識を、別の次元に飛ばす」ということなので、独学で、本やYouTubeを見ながら練習しても、できるようにはならないと思います。
私も、「状態C」は、エレナさんの瞑想リトリートでご一緒する中で、何回か経験させていただきました。そして、「状態B」は「状態A」と地続きなので、わりとすぐに「状態A」まで戻ってしまって、頭の中にやるべきことが浮かんできて、気持ちがざわざわしてきて、我慢できなくなって立ち上がってパソコンの電源を入れる・・・ということがたびたびあります。
◆ではどうすれば、真の「瞑想状態に入る」(=「状態C」になる 自分の意識を別の次元に飛ばす)ことができるのか?
これは、前の項でも書いたとおり、独学で、本やYouTubeを見ながら練習しても、できるようにはならないと思います。
なぜかというと、私が思うには、自分の中に、「別の次元」との回路ができていないからです。
「光の回路」が開いていない・・・と言ってもいいと思います。
回路ができていない状態で、瞑想的なことをした場合でも、「状態B」まではいけるので、「あれ?私、もしかして瞑想状態に入ったのでは?」と感じることもありますが、「状態C」は「球が止まって見える」のと同じようにはっきりとそれまでとは違う自分の意識に変わるので、「もしかして・・・かも?」ということはなく、はっきりと「入った!」ことがわかります(私の場合)
「光の回路を開く」には、やはりマスター的な方の助力が必要で、だからスティーブ・ジョブスも何年間も瞑想の修行をしていたのだと思います。
マスター的な方に誘導していただいて、その回路を開き、何度も何度も、少しずつその回路の純度をたかめていく・・・ということを、時間をかけて繰り返した後に、ようやく自力でも「状態C」にたどり着くことができるようになるのではないでしょうか。
スティーブ・ジョブスも、乙川弘文さんという禅マスターにずっと師事していましたよね。
経営者やアーティストの方の中には、ジョブス並みのひらめきを瞑想から得たいという方も多いと思いますが、それはやはり「凡人」にとってはかなり時間がかかることだと思います。
◆自分の意識の次元を飛ばし、宇宙と繋がる最も簡単な方法
ではなぜ、「凡人代表」である私が、たまにとはいえ、「状態C」まで到達することができるようになったのでしょうか?
それは、2つの方法によります。
- エレナさんに誘導していただく
瞑想誘導をする方はたくさんいらっしゃいますが、「瞑想C」まで連れていけるのは、やはり「真のマスター」しかいないと思います。
また、私自身がエレナさんの周波数に共鳴しやすいということもあるかもしれません。
エレナさんと一緒に瞑想すると、その場こそが、その次元をひらく磁場になっているようで、自分でも思ってもいなかったような世界(別次元)にすーっと入っていくことができます。
- エレナさんからいただいた「アイテム」の力を借りる
いつもいつもエレナさんに一緒に居ていただかないと「状態C」まではいけないということではなく、一人で深い瞑想状態に入るようになるために、エレナさんのセッションで
そのようなスイッチが永続的に入るように、「フレーズ」を設定していただきました。
私の場合、この「フレーズ」を心の中で唱えると、すぐに「状態C」に一人でも飛べるようになりました。 私の場合は、「フレーズ」が効果的でしたが、人によっては別のアイテムが効果的かもしれません。
エレナさんと相談しながら、ご自身に最適なアイテムを用意していただき、そのアイテムの力の力を借りながら、何度も何度も「次元を飛ぶ」ことを繰り返すうちに、光の回路がしっかり開き、できてきて、自分の力だけでも、「次元を飛ぶ」ことができるようになったとき、本当の意味で「瞑想ができるようになった!」と感じられるのではないかと思います。
******************ここまで******
Tさん、本当にありがとうございました!!!
文中にでてくる真の「瞑想状態に入る」(=「状態C」になる 自分の意識を別の次元に飛ばす)ことができるのか?
この次元にいく、光の回路のことを Art of the Seven Senses
<*神と共同創造する・第七感アート瞑想脳>と定義しています。
コスミックカラーメディテーションとは、Elenaとの共振共鳴により、Art of the Seven Senses が目覚める磁場で行う瞑想法です。
*「神」という表現は、特定の宗教や神を指すものではなく、大いなる存在や宇宙、創造主、自然、神聖なる魂などを意味します。