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コラム

「この感覚を、ずっと味わっていたい」IT分野の経営者*10分間の瞑想

2026.07.10

IT分野の経営者Mさんと、約10分間の瞑想をご一緒しました。瞑想後にいただいたご感想をご紹介します。

「今回の瞑想で一番印象に残ったのは、何か特別なことを「考える」のではなく、身体の状態が整うことで、自然に意識の状態が変わっていく感覚でした。

特に、最初に「背筋を伸ばす」と言っていただいたことが、とても大きかったです。普段はどうしても姿勢も意識も少し曲がっていて、頭だけで考えようとしてしまいます。しかし、背筋を伸ばすことで、自分の中に一本の軸が通るような感覚がありました。

そして「吸うこと」ではなく「吐くこと」に意識を向けることで、呼吸を自分でコントロールしようとする思考が消え、吐き切れば自然に空気が入ってくるという、身体の自然な流れに委ねることができました。

また、場所の力も非常に大きかったと感じます。目の前にある木、水の気配、人目の少なさ、鳥や車の音も含めて、すべてが瞑想の邪魔ではなく、「今ここに存在している」ことを感じるための一部になっていました。特に、木の縦の伸びと、自分の呼吸の通り道が重なるような感覚があり、地球の広がりの中に自分が一点として立っているような、不思議だけれど自然な安心感がありました。

そして、Eleanさんの誘導の精度にも深く感動しました。初心者であれば、姿勢はこれでよいのか、呼吸はどうすればよいのか、雑念が出たら失敗なのか、外の音に反応してよいのか、といった不安が必ず出てくると思います。

今回、そのような不安を先回りしてほどいていただいたことで、余計な思考に引っ張られず、安心して深い状態に入ることができました。瞑想とは、無理に無になることではなく、迷いや不安が自然に静まる条件を整えることなのだと実感しました。

今回の瞑想は、本来の自然な状態に戻る体験だったように思えます。姿勢を整え、呼吸を整え、場に身を委ねることで、考えすぎていた自分が少しほどけ、深いところにある感覚や気づきが浮かび上がってきました。経営やAI活用に向き合ううえでも、外側の知性を拡張するだけでなく、自分自身の内側の受信状態を整えることが、これからますます大切になると感じました。

貴重な体験をありがとうございました。今回得た感覚を一度きりで終わらせず、日常の中でも少しずつ思い出しながら、自分の思考、身体、直感、そして人との関わり方を見つめ直していきたいと思います。」

 

今回の体験を、イメージ画像にもしてくださいました。すごい。(この記事のアイキャッチにも使わせていただいています)
瞑想後、しばらくしてMさんがおっしゃっていたのが、
「何も話したくない感覚」「この感覚を、ずっと味わっていたい」という言葉でした。
Mさんは、普段から思考や言語化を深く使われている方。約10分という短い時間の中で、思考が静まり、深い感覚へと自然に入られていたことが、私にとっても、とても印象的でした。
これまでも瞑想後に、「今まで体験したことのないような時空感だった」「言葉ではうまく説明できない感覚だった」といったご感想をいただくことが、よくあります。
内側の感性が自然とひらくことで、普段の思考や時間感覚とは異なる世界に触れていく。

これまでも何度も感じてきたことですが、今回、約10分間の瞑想を通して、その再現性について、私自身の確信がさらに深まりました。