覚醒とは
真の自分を想い出すこと
深い眠りから目覚めること

まさにそれは
映画「マトリックス」の世界です。

トーマス・アンダーソンは、
大手ソフトウェア会社のプログラマー。
平凡な日々を送っていたトーマスは、
「今生きているこの世界は、
もしかしたら夢なのではないか」という、

漠然とした違和感
を抱きながら、毎日を過ごしていました。

ある日、トーマスは
パソコンの画面に

「起きろ、ネオ
（Wake up, Neo.）」

「マトリックスが見ている
（The Matrix has you.）」

「白ウサギについて行け
（Follow the white rabbit.）」

（Wachowski, A. and Wachowski, L., directors. The Matrix. Reeves, K., Fishburne, L., Moss, C., and Weaving, H., performers. 1999. Warner Bros., 1999. DVD. 0:00:00-0:01:30）

という謎のメッセージを受け取ります。

そして　トリニティと名乗る女性と
出会ったトーマスは、
トリニティの仲間のモーフィアスを紹介され

「あなたが生きている
この世界は、
コンピュータによって
作られた仮想現実だ」と告げられます。

（Wachowski, A. and Wachowski, L., directors. The Matrix. Reeves, K., Fishburne, L., Moss, C., and Weaving, H., performers. 1999. Warner Bros., 1999. DVD. 0:28:20-0:28:40）

このまま仮想現実で生きるか?

現実の世界で
目覚めるか?

の選択を迫られます。

日常の違和感に悩まされていた
トーマスは現実の世界で
目覚めることを選択しました。

映画では
仮想現実となっていますが

まさに
私たちがいる現実社会で生きるということは
そういうことなのかもしれません。

もしかしたら
自分もトーマスのように

深く眠ったままのタイムラインにいるとしたら?

年齢や性別・環境・容姿によって
魂の成長段階は、わかるものでは、ないので

もしかしたら、高次の魂でさえも
自分本来のミッションに
気がつかずに
深く眠ったままで
一生を終える魂も　いるのかもしれません。

しかし多くの場合は
映画のようなメッセージ

「起きろ、ネオ
（Wake up, Neo.）」

と　至るところで
合図が、送られています。

今の自分に
何らかの違和感を
感じている場合

それは
悩みとまでは、
いかない・・・

特に 困っては　いない場合
気がつきにくいです。

そして　気がついたとしても
今の環境から変化する勇気は
なかなか難しいのかもしれません。

そこで、映画では
トリニティが登場し
モーフィアスが選択を迫ります。

しかし
最終的な決断は、
あくまでも本人です。

赤いカプセル(目覚める)or

青いカプセル(現状のまま)を

自ら選択させます。

あなたは　どちらを選択しますか?